鳥取ライオンズクラブ

伝統ある鳥取ライオンズクラブ第６６代会長にご指名頂き、その重責とともに不安を感じております。

　近年は、パンデミックの多大な影響や軍事的国際情勢など不安定、不透明な時代となってしまいました。そんな時こそ「We  Serv」を目的に掲げる世界最大の奉仕団体であるライオンズクラブの存在意義は高いはずと考えています。

　各地区の各クラブとも「奉仕活動」をする意志と目的をもって集まった仲間達です。

巨大な組織の一部であり、様々な規定や手続きはあります。しかしそれは足かせではなく、そもそも本来は全国（世界）の各LCの「自発的な奉仕活動」を最大限活性化するための仕組みとして、諸先輩方が１００年以上かけできてきたものです。

　捉え方は人それぞれあると思いますが、各クラブが各地域で自発的に思う存分地域貢献をしやすい（してよろしい）仕組みだと理解したいと思っています。義務でもなく、対価を求めるのでもなく、奉仕活動に自由意思で参加している仲間のクラブ活動です。なので、「維持継続」が目的になってしまわないように、諸先輩方々のご指導を仰ぎながら、何かしらの新規活動を模索したいと思います。

　あらためて「奉仕活動」をすることを目的に据えて、会員はじめ地域との交流を楽しむ方法で、その企画・段取り・実行をしたいと思います。力不足の私には何もできませんが、皆様の力強いご協力を伏してお願いし、活動を形にしたいと覚悟をしております。

　目的は「奉仕活動」、手段は「皆で楽しく」。きれいごとでなく、ご理解とお力添えをお願いするのが私の役目と心得て参ります。どうか宜しくお願い致します。